
【コメント】
具体的な数字目標というよりも、なぜ現状はそのようになっているのか?等々、多くの人が考えてみる必要があるのかもしれない。
なぜ女性役員の割合がゼロや1割に満たない大手企業が多いのだろうか?
特段今回の日経の記事には記載がない。
直ぐに調べずに、下記私が考えを巡らしたことを記載してみる。
(私の仮説なので、正確には調べてみてください)
理由①
女性の活躍が難しい業種・職種と活躍しやすい業種・職種があるから。
理由②
東証プライムのうち、女性が活躍しやすい業種が少ない可能性がある。
例えば某自動車部品等の加工等をマネジメントする某商社は私の実体験より、
営業職の女性が活躍しにくいということは間違いない。
理由③
女性が活躍しやすい業種・職種というのは比較的新しい業種である可能性が高い為、全体で見れば、女性が活躍しやすい業種の割合がそもそも少ない可能性がある。
女性も男性も関係ない!と思い、変革を試みた人(トップ役員)を近くで見たことがある。
しかし、上手くいかなかった。なぜか?仕入れと販売、両方がガッツリ製造業で男社会だったからである。根本的に、製造業はもしかすると、力を使う場面がある、汚れる等々のイメージがあり、女性が好んで仕事をつかない業種なのかもしれない。私も不具合時に、夏の中8時間検品作業を顧客の代わりにする等、現場レベルで泥臭いことを経験した(商品によってはかなり重たい)。
製造業が占める日本のGDPは大きな割合だろう。
だとすれば、本質的に、現場レベルでも女性が活躍しにくい職場に、いきなり2030年女性役員30%以上という目標は理にかなっているのかな?と仮説だが思う。
また東証プライムにおける会社は日本の経済を支えている会社なのだと思うが、根っこは製造業等々の割合が多くなり、女性が比較的活躍しにくい業種なのではないか?
以上が私の仮説である(本当に今時点で何も調べていない、経験からの憶測)
◆男性も女性も関係ない、ヒトであるという考え方
生物学的に男性が優れていること、女性が優れていること、があるだろう。
その上で、組織とは、弱みを消すことである。と言われるように、本当は50%50%くらいの比率が良いのだろう。特にAIの到来により大きく時代が変わるだろう。業種によるだろうが、少なくとも感情表現豊かな女性の市場価値は高まるかもしれない。だが、これも大枠の話であり、個々人により異なるので、「男性」「女性」で分けると本質を見誤る場合がある。例えば、私は感情表現等々豊かな方だと思う(笑)と付けておくが、右脳型である。「論理は後で身に付く」と20代の時に思っていたが実際身に付いた。
感情を入れて良い部分、入れてはいけない部分、仕事では確かにあると思う。
しかし、「合理的」「論理」だけで判断をすると、失敗する可能性が非常に高いと私は思う。
私が信頼を寄せている経営者の言葉は、
「論理」だけでは足りず、「感情」を含めて、「判断をする」ことが大切とおっしゃてました。
◆弊社では当たり前のように男女が活躍できる会社とします。
その上で、リクルートという会社にいたことは本当に社風含めて勉強になりました。
女性の活躍は当たり前に。
弊社は最先端のビジネスモデルに入るスタートアップなので女性活躍が当たり前のようにできるのですが、東証プライムレベルの企業様となると、上記の通り、女性の活躍が難しいのかもしれない。と推察します。
ネットで調べたら簡単にわかると思うのですが、自分の頭で考えるのは大切ですね。
〜オフィスは「賃貸」に加え、「利用」の時代へ〜
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